下の黒いのがHP-A3、上に乗っているのはAT-MA2(マイクアンプ)。どちらも小さいです。

フォスター電機のブランドであるフォステクス製のHPA付きDAP。音圧が増し、低音の厚みが出るため系統の似たHD650とは相性が良い。これ以前にクソアンプ(失礼)で有名な某なんとか20を使っていたのはいまや懐かしい過去ですが、そのアンプではどうもインピーダンスの高いヘッドホンを上手く鳴らすことができなかったので、とりあえずこのDAC一発で聴いてみると予想をはるかに超える音を得ることができました。しかしながらUSB経由で音をとると低音が飽和して全体のバランスが崩れてしまうものの、光デジタルケーブルでSPDIF入力に切り替えるとレンジが広くなって改善される。どちらもデジタル信号であることに違いは無いはずなのですが、何度聞き比べても音が違う。この差は何なのだろうか。電源供給にUSBを使っていることによるなんやかんやの差なのかもしれませんが、USB出力を通したコレにHD650を繋ぐと低音が多すぎてリスニング用途には耐えないため、SPDIFしか選択肢がない。デジタルケーブル同士で大きな差を見せられると値の張るデジタルケーブルなんかも欲しくなってしまうが、また新たなスパイラルに陥いるのが目に見えるようなのでここは我慢しよう。

僕の固体はギャングエラーが少し出ているのでライン側のレベルを上げすぎるとバランス崩れます。というか今まで買ってきたヘッドホンアンプやDACは全てギャングエラーが出ていまして、これはもう何かの宿命なのやもしれませんが、100%出ない固体が欲しいならデジタルボリュームの製品を買うしかないということで半ば諦めています。とはいってもPCオーディオだと対処法はいくらでもありますから、あまり気にするところではないのかもしれませんが。

欠点を差し引いてもHP-A3は長い間楽しませてくれており、中々良い買い物をしたと思っています。