今年1月に発売されたAMDの28nm新ハイエンドグラフィックモデルであるRadeon HD7970。
シングルコアのGPUでBF3のスコア60fps以上が出るモデルということで、最近はBF3くらいしかやっていない僕にとって何としても手に入れたい代物でした。
値段のほうはあちらの価格480~555ドルほどだと言われていたのですが、国内販売店での価格は5.5~6.5万円くらいで安定している状態。とりあえず供給安定後の値下がりを待つことに。
しかし1月中待っていても一向に下がらない。ついに2月になって値段を見ても、発売時と比べ下げ幅が平均で1.5千円程度。
これはもう何日待っても変わらないか・・・と悟った辺りで購入を決意することに。送料・手数料込みでちょうど6万くらいでした。


リファレンスモデルを見るのは初めてだったのですが、前まで使っていたものがオリファン+ヒートシンクでかなり冷やしに来ているイメージがあったためかこんな小さなファンで大丈夫なのだろうかと少し不安な気持ちに。まあこれが普通なんでしょうね。


HD6870ガリガリ君モデルとの比較。

購入前に一番不安だったのがケースにこのカードが入るかどうか、という点でした。
ドライブベイの端からケース裏のI/Oインタフェースまで30cmあるかないかなので、あまり長すぎると引っ掛かって入らない可能性もあったためです。


予想通りドライブベイまでの長さよりカードの長さの方が長かったので、先に7970の先端を入れてケツのほうを入れることで何とかマザボと平行の状態に。
僕の糞配線も引っ掛かる要因の一つになっていたため、頑張ってまとめました。というかプラグインケーブル太すぎ!!!!

面倒なので付属のドライバをインストールしBF3のシングルをultra設定でプレイ。すると出たスコアが平均51fps。
さすがに初期ドライバじゃまずかったかとAMDの方から最新ドライバを落としやってみると、軽いマップ、重いマップそれぞれ試し、それらの平均が61fpsくらい。僕のモニターはWUXGAなので少しは影響しているのかもしれませんが、製品が出てから一ヶ月でドライバが10fpsほどスコアを上げたということなのでしょうか。初期ドライバの出来が悪すぎたということなのかもしれませんが。

気になる排熱のほうはリファなのでそれなりで、もし静音ケースであったならば環境を改善する必要があったかもしれません。
ゲームをやっていない時は26℃ほどで、BF3や他のゲームをプレイしている最中はお察しのとおりですが、終えてからしばらくは中々冷えません。大体50℃くらいの状態が何分か続きます。
しかしながら僕は定格で使っているので、そこまで不安になるほどまずいかと言われればそれほどではありませんし、音も思っていたよりはうるさくないというよりか静かな方ではないかと思います。


PC内ソフトでの録画なのであまり参考になる感じではないですが、一応。(HD設定での再生推奨)

価格面もあわせた総評として、現状この製品に6万の価値があるとは思いません。適正価格は4、5万ほどであると。やはりドライバーが不安定な部分もあり、こういった製品を買う最大の目的である重いゲームに対して製品スペック通りのパフォーマンスが発揮できていないであろう点が一番大きい。もし現状価格でドライバーが完璧だとするならその時点で初めて6万かそれ以上の価値があると思います。
そんな中でもHD7970はHISや韓国メーカーの方から5万円台のかなり安いリファレンスモデルも出ているので、その程度であるならそちらがベストバイかもしれませんし、信頼あるメーカーのものが良いのであれば価格が下がるのを待つのもいいかもしれません。

価格を無視して考えるなら、ここまでの低消費電力でシングル最速のパフォーマンスを発揮してくれるこれには大変満足しており、同時に長く使っていける製品でもあると思います。
他メーカーが参戦してくる時期になって、その時点でのドライバーでスコアがどこまで伸びるか。今はそれを期待することにします。

6月に追記:GTX680の購入をおすすめします!